プレイ環境紹介

今回は私のプレイ環境を紹介します。

一番最初は2013年の新生版リリースに合わせて組み直した自作PCにPS2用のHORI製コントローラー(ホリパッド)という組み合わせでした。

それ以降パーツ交換も色々しましたが、他にもノートPCを使ってみたりパッド+マウスのモンゴリアンスタイルにしたり、動画キャプチャーソフトやDiscordを導入したりと環境を変えながら遊んでいます。

環境によって操作の精度や遊び方の幅が大きく変わってくるので、これからFF14を始めようと考えている人や自分に合った環境を探しているという人は参考にしてみてください。

PC

現在はDELLのゲーミングノートPC「Alienware m17 R2」を使用しています。(FF14の公式で推奨しているPC「NEW ALIENWARE m15」のサイズ違いです)

BTOなので構成によってある程度性能は変わりますが、私は大まかに以下の構成にしています。

OS Windows 10 Pro (64ビット)日本語
CPU 第9世代 インテル コア i9-9980HK
メモリ 16GB(8GB×2)DDR4 2,666MHz(オンボード)
HDD/SSD 512GB (2x 256GB PCIe M.2 SSD)
グラフィックボード NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 Max-Q Design付き
ディスプレイ 17.3インチ FHD (1920 x 1080) 144Hz 9ms

明らかにオーバースペックですね。
ここまでくると普段プレイしていて重く感じることは一切なく完全にストレスフリーです。
(さすがにエリア移動制限されるほど人の多いモブハントではモブの真下に行かないと表示されなくなります)

ちなみに「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」の結果はこんな感じでした。

7000以上で「非常に快適」の評価なのに最高品質でこれだけ出ていればその軽さにも納得ですね。

そんな超ハイスペックな「Alienware m17 R2」ですが、正直なところ私はおすすめしません
その理由は次の2つです。

  1. コイル鳴きが酷い
  2. DELLのサポート(修理)が良くない

私は静かな環境で遊びたいので普段はファンの回転を抑える静音モードにしていますが、そうするとコイル鳴きの非常に不快な音が聞こえてきます。

もちろん初期不良の可能性が高いでサポートに電話して2週間ほど修理に出したのですが残念ながら症状は改善しませんでした。
それどころかファンが回転し始めるときに何かに干渉していると思われる「カチカチ」という音までするようになる始末です。

仕方なく再修理に出しましたが2つとも症状は改善せず、望んでいない新たなオプション(症状)が追加される結果となりました。
今度は中のパーツのネジ止めが緩いのか、キーボードやタッチパッドを叩くと「カタカタ」と揺れているような音がします。

そんなわけで、初期不良率がどれくらいのものかは分かりませんが明らかに動作確認していないレベルで「修理しました!」と言ってくることを考えると、他のメーカーのPCの方が無難じゃないかなと思います。(少なくとも私はもうDELL製のPCは買わないです)

今後は自作PCに戻るかノートPCを新調するかもしれませんので、その時は改めて紹介したいと思います。

キーボード

ノートPCのキーボードを使用しています。(普通のキーボードです)

私の場合はチャットでしか必要ないのでタイプしやすいかどうかだけ考えて適当に使っています。
自作PCで遊んでいたときもごく普通のキーボードでした。

尚、一度だけ気まぐれでマクロ機能付きのLogicoolの「G105 ゲーミング キーボード」を導入したことがありますが、そもそもFF14ではマクロ機能が必要な場面がほとんどないこと、キーの硬さが私好みじゃなかったことからお蔵入りとなりました。

マウス

LogicoolのMMOゲーミング マウス「G600」を使用しています。
今ではもうG600なしでは生きていけないと言っても過言じゃないくらいお世話になっています。

G600の外見

見て分かる通り本体の左側に12個、上部に2個の合計14個のボタンがありますが、これらのボタンにはそれぞれキーボードのキーなどを自由に割り当てることができます。

やろうと思えば左ボタン、右ボタン、ホイールボタン、左チルト、右チルトに加えて右ボタンの更に右にあるGシフトと呼ばれるボタンもカスタマイズ可能です。(画像では少し分かりづらいですが、薬指に当たる位置にボタンがあります)

Gシフトを除いても19個のボタンをカスタマイズすることができますが、Gシフトをクリックしていない状態とクリックしている状態それぞれで設定できるので1つのマウスに38個の機能を持たせることができます

一応モードスイッチを使えば(19-1)個×2×3モードの108個まで拡張できますが「A→B→C→A」のように順繰りにしか切り替えられないので、私は戦闘用とクラフター用で使い分けています。(切り替えも誤操作しないようにボタンには設定せずツール上で行っています)

普通のマウスだった頃はパッドでターゲット選択してマウスでアクションをクリックという流れでしたが、G600を導入してからは以下の操作がマウスだけでできるようになったので非常にスムーズになりました。

  • アクション実行(ホットバー5個=60スロット分)
  • ターゲット選択(マウスオーバー)
  • スプリント
  • ジャンプ
  • ターゲット変更(Tab、Shift+Tabと同等)
  • フォーカスターゲット

他にもホットバーを凝視する必要がなくなったので画面全体が見やすくなったというのも非常に大きいと思います。(見れるとは言ってません!)

そんなG600ですが、この記事を書きながら調べてみたらなんと生産終了の噂が流れています!

2020年8月2日時点ではまだ色々な通販サイトで購入可能ですが同等のマウスが他にないのでしばらくは動向を注視したいと思います。(G600の未使用品が手元に3個残っているのであと10年は使い続けられそうですが)

ちなみに「G600」は他に「G600r」と「G600t」がありますが型番を変えただけで中身はどれも同じです。

ゲームパッド

HORIのPS3/PS4向けコントローラー「ホリパッドFPSプラス for PlayStation®4」を使用しています。

こちらはほぼ移動専用でカメラ操作はマウスで行っています。

PS標準コントローラーとは左スティックと十字キーの位置が逆になっているので最初は少し違和感がありましたがすぐに慣れて今では問題なく使えています。

ちなみに名前はPS4向けとなっていますがコントローラーに切り替えスイッチが付いていてPS3モードに変更することができます。

私はタッチパッドが必要なかったのでPS3モードで使用しています。(どちらのモードでも普通にWindowsが認識してくれました)

また、連射機能もあるのでリテイナーに一気にアイテムを預けるときやリーヴ等でアイテムを大量に納品するときに役立っています。(押し過ぎて違うリーヴを受注することもありますが)

尚、振動機能は付いていないので漁師には向いていません。

動画キャプチャーソフト

NVIDIAが提供している「GeForce Experience」の機能の1つ「ShadowPlay」を使用しています。

レイドでプレイ動画を撮っておけばギミックや立ち回りを後でゆっくり確認できるので重宝しています。

ただ、たまに録画できなくなったり録画した動画が倍速で再生されたりする不具合が起こるので注意が必要です。(再インストールすれば大体直りますが)

ちなみに動画のファイルサイズはフレームレート60fps、ビットレート50Mbps、撮影時間10分で約3.8GBです。

外付けSSD

BUFFALOの「SSD-PG480U3-B/NL」を使用しています。

動画を保存するのが目的なのでHDDでも構わないのですが、HDDよりも静かなSSDにしました。

私の場合は頻繁に動画を撮るわけでもなく時々整理もしているので480GBで十分足りています。

さいごに

ゲーム内の設定と同じようにハードやソフトを自分に合わせてカスタマイズしていくのもオンラインゲームの楽しみ方の1つだと思います。

何も全てにお金をかける必要はないので色々調べながら、試しながら自分だけの環境を作り上げていってください。

この記事が少しでも快適な環境作りの参考になれば幸いです。

それでは素敵なエオライフを!