「白魔道士」はヒーラーの中で一番操作が単純で初心者でも扱いやすいジョブですが、だからといって決して弱いわけではありません。
回復ではピュアヒーラーとしての高い回復力と豊富なインスタントヒールを持ち、HP1からでもワンポチで全回復できる圧倒的な切り札があります。
攻撃ではDPSに引けを取らない範囲攻撃や、使用条件はありますがDPSを超える瞬間ダメージを叩き出す攻撃魔法まで持っています。
今回はそんなエリートゴリラである白魔道士の立ち回りを紹介したいと思います。
尚、基本的な立ち回りは幻術士の立ち回りで紹介していますので、もしまだの場合には先にそちらをご覧ください。
レベル帯別立ち回り
習得することで立ち回りが変わるアクションがいくつかあるので、ここではその習得レベルごとにそれまでの立ち回りとの変更点を紹介します。
Lv30~34
ここまでは幻術士の立ち回りと変わりません。
尚、幻術士の立ち回りで説明しましたがケアルラは地雷魔法なので何も考えず連発するのはやめましょう。
基本はケアルで回復してProcしたときにケアルラを使うのが良いですが殲滅速度を求めるときに敢えてケアルラを使うこともあります。(MP管理がしっかりできることが前提です)
レベルが上がってまとめ狩りをするようになると必要になるテクニックなのでなるべく早い段階でMP管理に慣れておきましょう。
ただし、非戦闘状態であればMPの自動回復が早いので戦闘終了後にケアルラで一気にHPを回復するのも良いでしょう。
Lv35~44
Lv35からは回復の主役がケアルからリジェネに変わります。
リジェネはケアルと消費MPが100しか違いませんがHoTの総回復力は約2.67倍もあるので開幕にタンクにリジェネを掛けて、以降切れる度に掛け直しておけばそれだけで回復が足りてしまうこともあります。
もしHPが5割を切るくらいまで減ることがあるなら追加でケアルをすれば十分でしょう。
ただし、リジェネは効果を次の戦闘まで残さないよう注意しないといけません。
HoTにもヘイトがあるので効果が残ったまま戦闘が始まると自分がターゲットを取ってしまうことがあります。
タンクに余計な手間を取らせてしまうので次の戦闘まで18秒もかからない場合はリジェネを使わずにケアルやケアルラ、或いは移動中の自動回復で回復するようにしましょう。
もし間違えてリジェネを使ってしまいターゲットを取ってしまったら、タンクに取ってもらうのを待つのではなく自分でタンクの範囲攻撃に当たる位置まで敵を誘導しましょう。(幻術士の立ち回りで紹介した通り普段からAAの届く位置で戦闘しているならあまり気にする必要はありません)
Lv45
Lv45になると白魔道士は真ゴリラに覚醒します。
その理由は最強の攻撃魔法の1つホーリーを習得するからです。
ホーリーは過去のパッチで何度か弱体化されましたが、今でも頭一つ抜けた性能を誇っています。
まず威力140の範囲攻撃なのでたった2体でストンラ(威力200)を超えます。
そして効果時間4秒のスタンが付いているので合計7秒も敵の動きを止めることができます。
ボスやごく一部の雑魚にはスタンが効かないとは言え、ナイトのインビンシブルが効果時間10秒でリキャスト420秒もあることを考えると撃ち放題のホーリーがどれだけ壊れているかが分かりますね。
この魔法のお陰でIDではDPS並に攻撃できるようになります。
ただし、ホーリーは連打しても効果が発生するのは1回目(4秒)、3回目(2秒)、5回目(1秒)なので切れ間に攻撃されてしまいます。
インビンシブルと違い7秒間ノーダメージとはいかないのでタンクHPにもある程度気を配っておきましょう。
逆に完全耐性が付く前であればスタンの切れ間に敵がAoEを放ってきても次のスタンで止めらるのでその場から動かず無視することができます。
たまにスタンが間に合わないこともあるので絶対とは言えませんが、これを知っているだけでも立ち回りは大きく変わってくるでしょう。(1回なら雑魚のAoEをくらっても死ぬことは無いのでスタンが間に合わなくても何とかなります)
尚、ホーリーは説明文から分かる通り自分中心の半径8mの範囲攻撃です。
たまに離れたところでホーリーを撃っている人を見掛けますがそれではただの打ち上げ花火になってしまうので注意しましょう。
Lv46~49
Lv46でエアロラを習得します。
エアロラはDoTを含めた総威力が420もあり、敵3体に対してのホーリーと同等で単体ならストンラの倍以上の威力があります。
地味ですがとても強力なので敵が生きている間に何ticksできるか予測して優先順位を決めるようにしましょう。(エアロ系はレベルが上がって上位の魔法に進化しても考え方は同じです)
Lv50~51
Lv50でHoT付き範囲回復のメディカラとワンポチ単体全回復のベネディクションを習得します。
メディカラはメディカと消費MPが300しか違いませんがHoTを含めた総回復力はケアルラと同等でメディカの約2.33倍もあります。(範囲も地味に5m広いです)
ちょうどケアルとリジェネの関係と同じですね。
白魔道士はMPに余裕があるので基本はメディカラで回復して、HoTが残っている内に再度範囲回復が必要になった場合はメディカで回復すると良いでしょう。
一方ベネディクションは対象のHPを全回復させるというもので、しかもアビリティなので詠唱すら必要ありません。
レイドではリビングデッドなどの無敵技(と呼んで良いのか微妙ですが)とセットで使用することが多いです。
詠唱時間0の全回復、これだけでも非常に強力なんですが実はもう一つ特筆すべき点があります。
それはリキャストが180秒ということです。
そうです、意外と気軽にカップラーメンのタイマーとして使えるんです!
IDならまとめ狩りで4回、レベリングで6回程度は使えるでしょう。
レイドでも必要なタイミングは決まっているのでその間に1回くらい使うこともできます。
つい保険として残しておきたくなる性能ですが、IDでは思い切ってただの回復として使ってしまいましょう。
ちなみにIDでのガンブレイカーとはちょっと相性が悪くて、HPが減るのを待ちすぎると「ベネディクション>ボーライド>ケアル連打」という何とも情けない状況になることがあるので注意しましょう。
Lv52~55
Lv52でハート・オブ・ソラス(以下、ソラス)とアサイラムを習得します。
この2つも優秀な回復手段なので有効活用しましょう。
※画像の追加効果は習得時点では付いていません。もっとレベルが上がると付加されます。
ソラスは戦闘状態で30秒経過するごとにスタックされるヒーリングリリーを1つ消費することで使うことができます。(最大3スタック)
時間経過でしか貯まらないので連発はできませんが、回復力はケアルラと同じなのでケアルやケアルラの代わりに使いましょう。
また、インスタントなのでアビリティを使うための繋ぎや大きく移動するための手段としても利用できます。
一方アサイラムは総回復力800もありリキャストが90秒と短い優秀なアビリティです。
メディカラよりも回復量が多いのでボスの全体攻撃に合わせてメディカやメディカラの代わりに使ったり、雑魚戦ではリジェネと併せてケアルの回数を減らすために使うと良いでしょう。
ただし、設置型なのでしっかりパーティメンバーが範囲に入るように調整しましょう。
特にレンジやキャスターは離れていることが多いのでDPS寄りに設置してあげると入りやすくなります。
Lv56~59
Lv56でアサイズを習得します。
見ての通り範囲攻撃、範囲回復、MP回復(回復量500)が1つになったアビリティです。
しかもリキャストが45秒と短いので戦闘ごとに使えます。
基本的にはリキャストごとに撃って構いませんが、もうすぐボスの全体攻撃が来るタイミングであれば全体攻撃を待ってから撃ちましょう。
その分メディカラなどの範囲回復でGCDを消費せずに済みます。
雑魚戦でホーリー連打中であればリジェネの更新タイミングか、GCDに食い込んでも構わないので迅速魔を使ってホーリーを撃ちGCDを回している間にアサイズを撃ちましょう。
当然ながら敵が多い内に撃った方がダメージ効率が良いです。
また、Lv58でシンエアーを習得します。
正直ルーシッドドリームとアサイズでMP管理は十分なんですが、消費MPの多いレイズとセットで使うか、開幕に神速魔と併せて使うと良いでしょう。
Lv60~65
Lv60でテトラグラマトン(以下、テトラ)を習得します。
テトラはソラスと同じくインスタントで回復力700ですがこちらはアビリティなのでGCDを消費しないという利点があります。
リジェネの更新タイミングなどGCDが回っているときに使うと良いでしょう。
2人回復したいときには1人目にソラス、2人目にテトラを使うことでGCDを無駄にせず回復することができます。
Lv66~69
Lv66でディヴァインベニゾン(以下、ベニゾン)を習得します。
これまでピュアヒーラーとして頑張ってきましたが遂にバリアを習得します!
とは言え対象は1人なので基本的にタンクに掛けるだけです。
移動中にタンクに掛けておいて、以降エアロラやリジェネの更新、ソラスなどのGCD中に他のアビリティのついでに使いましょう。
回復力500相当のバリアとは言えわざわざ攻撃の手を緩めてまで使う程のものではありません。
また、無理にボスの強攻撃に合わせる必要もありません。
リキャストがたった30秒なのでそれよりは使えるときに使って回数を増やしましょう。
尚、ここまでレベルが上がるとインスタントが充実してくるので、例えば「ソラス>テトラ>ベニゾン」と使うことで回復力1900相当の効果を一瞬で発揮することができます。
1人に全て使っても良いですし、何人かにばらしても良いので状況に合わせて使い分けましょう。
Lv70~73
Lv70でインドゥルゲンティア(以下、インゲン)を習得します。
実装当初、Lv70(パッチ4.xのレベルキャップ)のジョブクエストで習得するものなのに効果があまりにも酷く「インゲン栽培」なんて揶揄された曰く付きのアビリティです。
正直今でも使いどころに困るアビリティです。
インゲン単体では何の意味もなく、効果を付与した後に範囲回復魔法を受けることで効果を発揮します。
簡単に言ってしまえばメディカなどの範囲回復魔法の回復力を200上乗せするということです。(アビリティには効果がありません)
もちろん純粋に回復力が上がるのでそれは嬉しいんですが、効果時間がたった10秒しかないのでわざわざ回復直前にインスタントでGCDを回して使う必要があります。
現状では範囲回復を連打する必要がある場面は滅多にないので効果時間中に得られる恩恵は大抵1回です。
そのためエアロラの更新にタイミングが合うか他のアビリティを使うためにインスタントでGCDを回したときに使うくらいで良いでしょう。
尚、説明文には「メディカ~を実行すると」と書かれていますが、これは「メディカ~を受けると」の間違いです。
バトルログを見れば分かりますがインゲンが付与されたパーティメンバーが範囲外に居るときにメディカなどを使ってもそのパーティメンバーは一切回復しません。
回復を受けて初めて効果を発揮するので注意しましょう。(チョコボに木人を殴らせれば簡単に検証できるので、気になった方は試してみてください)
Lv74~75
Lv74で遂にハート・オブ・ミゼリ(以下、ミゼリ)を習得します。
見て分かる通り威力900の範囲魔法、いわゆるロマン砲です!
この魔法を使うためにはブラッドリリーが3スタック必要ですが、ブラッドリリーはソラスを使うことでスタックしていきます。
雑魚戦では移動中にタンクへの回復か、無駄撃ちでも構わないのでソラスを使って3スタックし、敵が多い内に適当なタイミングでミゼリを撃ちましょう。
その際、ヘイトリストを見てHPの一番多い敵を対象にすると効率的です。
尚、ミゼリはインスタントなのでアサイラムやテトラ、ベニゾンなどを使うためのヒールワークに組み込むことも可能です。
ただし、ミゼリは1回の戦闘でブラッドリリー0の状態から使おうとすると4GCD必要になり、単体ではグレア4回(総威力1200)の方が与ダメージが多いので注意しましょう。
また、ブラッドリリー1つ当たり威力225と考えることもできるので、仮に2スタックの状態でコンテンツが終わると威力450をドブに捨ててしまったことになります。
多少ソラスを無駄撃ちしても構わないのでなるべくブラッドリリーを使い切るようにましょう。
Lv76~77
Lv76でハート・オブ・ラプチャー(以下、ラプチャー)を習得します。
性能はソラスの範囲版です。
ヒール回数が変わらないならメディカラなどのGCDヒールよりもブラッドリリーが付与される分ラプチャーの方がお得なので、アビリティで回復できないときはなるべくラプチャーを優先的に使うようにしましょう。
尚、インスタントなのでアサイズと併せて一気に回復させたり、ラプチャーである程度回復して残りをアサイラムでゆっくり回復させたりといったことも可能です。
Lv78~79
Lv78でアサイラムに追加効果が付きます。
単純にラプチャーなどの回復量を増やす目的で使うこともできますが、パーティメンバーが使った回復にも効果があるので学者の鼓舞+展開や占星術師の星天対抗に合わせてバリア量を増やすこともできます。
レイドではカウント15~20秒で戦闘を始めることが多いので、開幕から75秒以内に必要な場面が無ければカウント開始と同時に設置して開幕のバリアの底上げに使っても良いでしょう。
Lv80~
Lv80でテンパランスを習得します。
遂にゴリラに羽が生えます!
これでようやくピュアヒール、バリア、軽減が使えるようになります。
アサイラム同様回復量アップが付いていますが、こちらは自分の回復魔法にしか効果がないので注意しましょう。
また、軽減は使ってすぐに効果を発揮し、効果時間が終了しても3秒ほど軽減効果が残るので上手く活用しましょう。
まとめ狩りの立ち回り
Lv50から一気にILが上がり2~3グループをまとめて相手にする「まとめ狩り」をするようになります。
基本的な立ち回りはレベル帯別立ち回りで説明したことと大きく変わりませんが、早く敵の数を減らす、或いは殲滅するほど楽になるので効率良く攻撃しましょう。
移動はスプリントで
なるべく早く攻撃を開始したいので移動はスプリントを使いましょう。
20秒も効果時間があるのでまとめ始める直前に使うのではなく、移動を開始してすぐなど早い段階で使いましょう。
まとめ中にDoTを撒く
まとめ中は走りっ放しなのでインスタントのエアロ系でDoTを撒きながら移動しましょう。
全ての敵にDoTを付与したらもう一巡するかHPの多い敵を狙うと良いでしょう。
まとめ中にタンクにリジェネを掛ける
まとめ中にタンクにリジェネを掛けましょう。
まとめの場合はHoTでターゲットを取っても構いません。
戦闘中はAoEさえ避ければダメージを受けることはないので死なない範囲でならいくら殴られても問題ありません。
開幕に速攻で攻撃したいのでタンクのHPを多く残すために自分のHPも有効利用しましょう。
開幕に一気に削る
白魔道士には虎の子ホーリーがあるので開幕からしばらくの間はHPにゆとりがあります。
スタンが効いている内にできるだけ削っておくとその後の回復も楽になるので開幕に神速魔+ホーリーやアサイズなどで一気に削ってしまいましょう。
スタン耐性が付くまでに5割くらいは削っておきたいところです。
特にレベリングIDでまとめ狩りをするときはパーティ全員が高DPSを出せないとじり貧になります。
もしタンクがバフを使い切っても敵がたくさん生き残っているならケアルやケアルラを連打して延命しながら削り切ってくれるのを祈るしかないので開幕の攻撃を意識しておきましょう。
GCDヒールは最小限に
なるべくGCDは攻撃に回したいのでGCDヒールは最小限に抑えましょう。
具体的にはリジェネやアサイラム、テンパランスでHPの減る早さを緩やかにして、HPが減ってきたらベネディクションやソラス(or ケアルラ)+テトラなどで一気に戻します。
リキャストが明けていればベニゾンでバリアを張ると少しだけ時間が稼げるのでアビリティを最大限活用しましょう。
エンドコンテンツの立ち回り
エンドコンテンツの立ち回りといっても特別なことはありません。
正直ここまでに紹介してきたことを実践すれば問題なくクリアできるでしょう。
それでも何か挙げるとすれば次の4つです。
- ヒールワークをしっかり組む
- パーティDPSを考えて動く
- シナジーを意識する
- 無敵技へのベネディクションはぎりぎりまで待つ
ヒールワークをしっかり組む
タイムラインに合わせてヒールワークをしっかり組みましょう。
当たり前の話ですがGCDを回復に回すほどヒーラーのDPSは低くなります。
アビリティを効果的に使って回復の質を落とさず攻撃ができるヒールワークにしましょう。
尚、ヒーラー2人が適切に回復できていればHPSの差は大体2割以内に収まると思います。
それ以上の差があるなら相方に負担させ過ぎているかもしれないので一度よく見直してみましょう。
ヒールワークの組み方が分からないという人は、私が普段やっている方法を紹介しますので参考にしてみてください。
- 魔法やアビリティの実際の回復量(クリティカル無しの平均値)を計測する
- タイムラインを書き出す(被ダメージが発生する秒数を基準にする)
- 30秒置き(リリーがスタックするポイント)に印を付ける
- 動画を確認しながらタイムラインに被ダメージをメモする
- 回復量、リキャスト、被ダメージ、リリーのスタック数を加味してアクションを配置する
- 実際にコンテンツで試してみる
- 改善点が無くなるまで5と6を繰り返してブラッシュアップする
ここまでやるとプロトタイプだけで1日掛かりなんてことも珍しくありませんが、その分回復やギミック処理が安定してDPSも十分出せるようになります。
ただし、ここで決めたヒールワークに無理に従う必要はありません。
100回やって100回とも全員が完璧に動けるなんてことはまずないのでヒールワークに無い回復をすることもありますし、クリティカルが出て回復が1つ浮くなんてこともあります。
なのでヒールワークをベースにして状況に合わせて使う順番を変えたり前倒したり、ある程度アドリブで対応しましょう。
パーティDPSを考えて動く
エンドコンテンツはクリアに必要なDPSが高いのでヒーラーの攻撃も重要になってきますが攻撃に固執してはいけません。
自分のDPSを50%落としてもその分パーティメンバーのDPSが10%ずつ上がるなら、仮に全員のDPSを同じとしてもパーティDPSは2.5%上がります。
実際にはDPSの方が1.5倍以上出るはずなのでもっと上がります。
ヒールワークやギミック処理の立ち位置を少し変えるだけでもパーティメンバーが攻撃できる回数が変わってくるので、自分のDPSを落としてでもパーティDPSを上げる方法があるなら迷わずそちらを選べるようになりましょう。
特に1%で一喜一憂するエンドコンテンツでは重要なことなので常に意識しておきましょう。
シナジーを意識する
例えばミゼリを撃つ場合、シナジー(だまし討ちや連環計など)有りとシナジー無し、どちらのタイミングが良いかと言えば考えるまでもなく前者ですよね。
また、回復もシナジーが無いときに済ませてしまった方がDPSを出すことができます。
パーティ構成にもよりますが2分ごと、3分ごとにシナジーが合ってより大きな効果を生み出すのでミゼリや回復はシナジーのタイミングを考えて使うようにしましょう。
無敵技へのベネディクションはぎりぎりまで待つ
ウォーキングデッドやホルムギャングに対してベネディクションする際は効果時間ぎりぎりまで掛けるのを待ちましょう。
そうすることでAAを1~3回程度無効化できるのでその分回復を減らすことができます。
劇的な効果はありませんが少しでもDPSを絞り出したいエンドコンテンツでは重要なテクニックになります。
ただし、本当に効果が切れる直前まで粘ると同期の関係で間に合わないことがあるので残り1秒になったらすぐ使うなどちょっとだけ余裕を持たせましょう。
尚、ボーライドやAAが来ないタイミングなら粘る意味はないのですぐに使っても構いません。
GCDをロスせずに済むタイミングで回復するようにしましょう。
さいごに
白魔道士はもぐら叩きのように見てから行動しても何とかなることが多いです。
ですが、せっかく高いジョブ性能を持っているのでどうせなら「この白さんならガンガン進んでも大丈夫そう」とか「この白さんと一緒ならクリアできそう」、或いは「いつもよりすごく楽だった」と思われるような白魔道士になりましょう。
ゴリラの道も一歩から、小さなことでもコツコツ工夫して1パーティに1匹と言われる立派なゴリラを目指してください。
それでは素敵なエオライフを!